コラム:自分を知ること
こんばんは。今回は前回に続きましてフォーカシングですね。
フォーカシングはカウンセリングで
成功するクライエントのエッセンスを
抽出した技法と言いました。
だいたい6段階にプロセスが分かれています。
みんな出来るように技法化したんですね。
今日は大事なワンステップでもあり、それだけでも
効果あるステップの紹介です。
①「空間を作る(Clearing a space)」といものです。
とっちらかった机の上で勉強をするのは難しいですよね。
心も一緒です。自分を知るためにもまずは整理から入ります。
「何を感じているかな、気がかりなことはあるかな?」
と自分に聞いてみましょう。
だいたいは身体の中心で何かを感じたりします。
「モヤモヤ、とげとげ、ずーん感」
出てきたものは、ひとまず「あるんだなぁ」と思って
脇に置いて、他にあるかなぁと探していきます。
だいたい、これをするだけでもちょっとホッとできます。
これだけで終わる時は、最後に容器を想像していれましょうね。
なんでもいいですよ。宝箱でも、ゴミバコでも。
それを入れておくのにピッタリな物であれば。
今日はここまでで。